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コラム

卒園式が終わって思うこと

本日、園で卒園式が行われました(園児の最終登園日は今月末までですが)

 

みんな晴れやかな笑顔でこちらもうれしい気持ちになります。

 

毎年この時期になると、この卒園までに園で子どもたちになにができるだろうか、なにをしてあげられただろうかと考えてしまいます。

当園では、通常のお散歩、近隣公園での活動の他、2歳児から英語、3歳児からは体操、ビジョントレーニングなど様々な外部講師による活動を取り入れています。

では、実際に卒園までに英語で自己紹介のスピーチをさせたいとか、鉄棒で逆上がりをできるようにさせたいとまでは思いませんし、当然、実際にそこまでの指導はしておりません。

ただし、さまざまな活動を通した「きっかけづくり」は積極的に行いたいと思っています。

散歩で様々な自然に触れ合うこと、英語、体操などの保育園での生活・体験を通じ、子どもたちが「〇〇ができるようになった」より、「〇〇がすきになった」「〇〇がたのしい」「〇〇に興味がある」と思ってもらえる環境を保育園として整えていきたいと思っています。

子どもの主体性などが注目されている昨今ですが、この「きっかけづくり」はこれからも大切にしていきたいと思っています。

 

おーろら組(年長)、保護者のみなさん ご卒園おめでとうございます。